どどら【週甘】

ビックリするほど餡がはさまっているどらやきシリーズの最後を飾るのは、わかさや本舗が製造・販売している「どどら」。そもそもこのシリーズのどらやきを知ったのが、この「どどら」の姉妹品「こどら」でした。「こどら」は、これまで食べてきたどらやきと同様に皮より餡が大きく、そのフォルムもまるまるとしているのですが、そのサイズははるかに小さく一口サイズなのです。（最近見かけないので廃盤になったのかも。。。涙）

さて、この「どどら」。皮に「翁」の文字が焼印されているのが特徴です。

皮はしっとりねっとりとやわらかく、ボリューミーな餡を包み込むやさしさにあふれた食感。餡はねっとりとして甘く、かつ、豆の食感もしっかりと残っているという、、、いわゆるパーフェクトな食べ心地。願わくば、一口サイズの「こどら」をたくさん販売していただけると、ボリュームを気にせず食べることができるのですが（汗；

製造している「わかさや本舗」といえば、大正6年に黒松内町で創業した老舗の和菓子屋さん。その社名から某北海道銘菓を想像してしまいますが、全く別のようです。この「とどら」の餡と皮の絶妙なバランスは歴史の賜物なのかもしれませんねー。