春バル2012ちょこっとレポ
てなわけで、春バル2012に参戦して参りました。今回の参加店舗は70軒を超え、もうすでに選ぶどころの騒ぎではありません。縁のあるままに、目につくままに、ぷらっと暖簾をくぐるのがここ数年のyossy的なバルの楽しみ方であります。今回は途中まで友人家族に混ざっての「はしご酒」です。
一軒目。まずは胃袋を満たしましょ、ってなことで「櫻井ラーメン」さんへ。チケット1枚でがごめ昆布入りの塩ラーメンとビール一杯という贅沢な内容。ラーメン、半人前ではなくきちんとメンマもチャーシューも乗っかっていまして、バルで出しちゃっていいんですか!?という量です。ラーメンお味は、あっさり塩味で食べやすく、飽きのこない味です。
二軒目は「高島屋珈琲店」さんへ。こちらは珈琲とカレーが名物なのだとか。スイーツセットもありましたが、今回はカレーの方で。スパイスをふんだんに使ったスパイシーなチキンカレー。口にした瞬間に色々な刺激を受ける本格的な味。そして、口直しのピクルスがさっぱりと。がっつり米と一緒に食べてみたい!
三軒目は「キャプテン」さん。こちらはハンバーグがピンチョーだったようなのですが、入店した19時過ぎにはすでに売り切れ。もう一つの名物である「チキンソテーorポークソテー」でバルの参加者をお出迎え。ここでビールは一休みして、肉料理に合う…としつこく信じている赤ワインをチョイス。元々チキンスキーなだけに、たまらない。ほどよい塩味と肉汁にノックアウト。そして、なんといっても付け合せのポテトサラダが洋食屋さんならではの”自宅ではなかなかできないんだよねー”的お味の代表格。
四軒目は、「cafe mountainbooks+月夜のうさぎ」。スイーツorおつまみ、2種類のピンチョーからセレクトできる。今回は「スイーツ」をチョイス。しっかり味のついた苺味のパウンドケーキとさっぱりした桃色のジュレ、そして衝撃的なのはこのクレープ。中身、しっかり和風。一皿で和洋折衷、いろいろな味を楽しめました。そして、やっぱり景色も絶品。のんびりと時間を過ごすバル参加者が多かったみたい。ここでは珈琲でさっぱりと酔いを冷ましてみたりして。
友人家族と別れ、いい具合に酩酊しながら五軒目は「cafe dining JOE」へ。この場所には元々喫茶店の「JOE」があったのですが、最近経営されている方が変わったのだとかで、新生「JOE」になりました。個人的に思い入れのあるスポットだったりしますので、バルチケットの最後はこちらで。以前より明るくなった店内のカウンターで昔のことを思い出しながらグビッと生ビール。そして、ビールがキリンの「ブラウマイスター」なんですよね!この「ブラウマイスター」旨いんですよぉ。泡はきめ細やかで適度にコクがある黄金色の液体。ピンチョーは3品。メインは、柔らかくオーブンで焼いたのでしょうか。カラッとした豚肉を柚子胡椒でいただくもの。
さて、酔えば酔うほど、ちょっぴり人恋しくなるもので。バル街を大義名分に色々なお店に行ってみるのも良いのですが、やはり、馴染みの店のマスターやスタッフの顔がみたくなるもの。そんな馴染みの「MOSSTREES」をひょいと覗くと、ちょうどお客の切れ目のタイミングだったようで・・・。予定外でしたが、現金決済で1軒追加。いつきても安心クオリティーのものが食べられるってのはありがたい。ピンチョーは、マスターお得意のポークをやわらかく、丹念に煮たものを酸味と甘味がほどよいトマトソースで和え、鉄板的なチーズを溶かしたもの。豚肉の脂身のクドさが抜け、旨みだけが舌に残る絶品。赤ワインとの相性は当たり前のようにピッタリ。
いいだけ酔っ払って帰ってきて、こうしていい具合に酩酊したままちょびっとレポを書いています…。色々な情報へのリンクはまた後ほど~。風が強く寒かったですが、良い夜になりましたね!次は秋!また無事にみんなが楽しいバル街を迎えられますように^^b