たまふくらの甘納豆「たま福来」@石黒商店【週甘】

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道南の名物としてその名を知られつつ有る大豆の「たまふくら」。市内各所で「たまふくらカレー祭り」なるものが開催中だったりと、ちょっと注目のアイテム。昭和の5号線沿いにある甘納豆の「石黒商店」では、甘納豆になっていました。

金色の地に赤文字、なんとも福がやってきそうな感じです。

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たまふくらといえば、その大きさが特徴で1粒はおおよそ2cmほど。口に含むともっちりとした噛みごこちに、ふわっとくりのような甘い香り。ねっとりと甘いけれど、後味はスッキリしています。砂糖の甘さよりも豆自体の甘さが強いからなのかもしれません。

ちなみに、黒い方の豆は幻の大豆「黒千石」の甘納豆。ポリフェノールたっぷりでたまふくらよりもかなり小粒でみっしりした歯ごたえ。小さな黒千石と比べるとよけいにたまふくらの大きさが目立ちますなー。

この「黒千石」も檜山地方乙部町で生産されている大豆。この甘納豆は北竜町で採れたものだそうですが。

甘納豆というと昔のお菓子!というイメージが強かったのですが、意外に食べやすいというか、モダンな味というか、なんというか。1粒の甘みが強いので少量で「甘いモノ食べたい!」という欲求を満たすこともできますし、たまふくらの大きさならなおさらですね~。

■たまふくらの甘納豆「たま福来」@300円/石黒商店

【参考サイト】
はこだて甘納豆「石黒商店」
たまふくらカレー祭り(facebook)
だるま食品(たまふくら大豆に詳しい)