六花亭の夏スイーツを食べてみた【週甘】

IMG_1836_480.jpg

mastaに「おまえ、結構甘いの食べてるよな……」と言われ、なんとなく間が開いてしまった週イチスイーツ。しばらくの間は夏っぽいスイーツ特集です。第一弾は北海道名物(?)の「六花亭」の季節商品から3品を独断と偏見に基づいてチョイス。

ぷるんとしていて、半透明で葛粉が使われているという餅生地からうっすらのぞくうぐいす色が涼しげな「夏越餅@120円」。完熟桃二分の一が贅沢に使用されている「白桃ゼリー@330円」。緑色があざやかな青えんどう使用の水ようかん「十勝野@130円」。六花亭の店舗に行くと、バラで色々買うことができるので重宝してます(個人的に)。

IMG_1841_480.jpg

まずは「白桃ゼリー」。小皿に出してみました。masta曰く「出さずに食べるモノなんじゃないの?」とのことですが、やはりできるかぎり夏らしく、ぷるんとした見た目を楽しみたいじゃないですか、ねえ?

桃味のゼリーの体積の3/4くらいが桃。

IMG_1843_480.jpg

ナイフで半分に切ってみるとよくわかります。ぜりーというより、むしろ桃。ひんやりさっぱり、つるんとした喉越しと、甘みの強い果実は夏の日差しと湿度に疲れた体にキキます。もっとあつ~~~~~い地域で食べたら、なおさら美味しく感じるかもしれません。

お次は「十勝野」。水ようかん。夏といえば、水ようかんです。こちらも「出して食べるものじゃないのでh(ry」と言われましたが気にせず出します。思っていた以上に緑色でした。枝豆を彷彿とさせる緑色で、青えんどうが透けて見えていることから、なんとなく野菜スイーツのような気すらしてきます。

IMG_1844_480.jpg

涼しそう。

IMG_1845_480.jpg

ナイフを入れると意外と柔らかくて、羊羹というと固めのイメージがありますが、どちらかというと和風ゼリー寄せのような雰囲気。そして、ゴロッと飛び出す青えんどう。口に含むときちんとお菓子の味。甘納豆をもう少し野菜ワールドに近づけた感じ。グリンピース嫌いなyossyですけれど、難なく美味しくいただけました。ただし、甘い。

IMG_1847_480.jpg

本日最後は「夏越餅」。中身が透けて見えるのがなんとなく不思議。洋菓子のテクニックも素晴らしいけれど、和菓子のなんとなくはんなりとした見た目を作る技術もすごいですねー。

IMG_1848_480.jpg

こちらもナイフを入れてみた。綺麗な緑色の餡はゆず風味。頬張ると口いっぱいに柚子の香りが強烈にひろがり、さわやかで鮮烈な印象。ただし、甘い。

夏のスイーツということで、どれもいつもより甘さが強いように感じました。食感も味もバランスがよいのですが、スイーツは好きだけれど、もともとそれほど甘党ではないスタッフ2人には少々甘みが気になるスイーツでした。

六花亭にて購入
夏越餅@120円
白桃ゼリー@330円
十勝野@130円