五稜郭・本町地区その他函館市内編■函館市内 再開発計画のニュース・リンクまとめ 2014/01版
函館の再開発の様子についての最新記事はこちらです
- 変わりゆく大門~高砂通り~五稜郭地区/前編 2014/10/19
- 変わりゆく大門~高砂通り~五稜郭地区/後編 2014/10/19
2016年春予定の北海道新幹線の新函館(仮名)開業と前後して変わろうとしている函館の街。ビル建て替えや施設建設、道路や港湾などなど進行中の事業が多数あります。
2014年以降、函館の街がどう変わっていくのかを知る情報の窓口として、函館新聞の記事を中心に情報源をまとめてみます。
(記事リンクは話題別・日付順が原則です)
内容が多めになったので2分割しました。JR函館駅前・大門地区はこちら
>>JR函館駅前・大門地区編■函館市内 再開発計画のニュース・リンクまとめ 2014/01版
函館市エリアの街づくり・中心市街地等再開発全般
- 摩周丸、植物園の存廃検討 函館市公共施設見直し方針 2013/11/15…函館新聞社
- 駐車場化 流れ止まらず 駅前・大門地区の空き店舗や空き地 2013/9/12…函館新聞社
- 国が中活計画認定 WAKO再開発など 2013/3/30…函館新聞社
- 「まちづくり成果見える年に」…工藤市長が執行方針 函館市議会開会 2013/3/1…函館新聞社
- 回遊性高いまちに…中心市街地活性化素案 2012/1/28…函館新聞社
五稜郭・本町地区、その他函館市内各所編
五稜郭・本町地区
旧グルメシティ五稜郭店ビルの建て替えがメイン。そういえば、2012年秋には屋外フードコート的な商業施設の計画の話題が出ていましたが、函館市の中心市街地活性化基本計画の資料に「G-site(五稜郭グルメ村)整備事業」として名前があります。
【追記】函館新聞報道でフードコードの計画詳細が出ました「グルメコート「五稜郭ガーデン」、本町の駐車場に建設」2014/2/10 。場所は函館市本町9(googlemap)という住所からすると、カラオケSHIDAXの裏手の一帯ですね。
【追記2015/02/26】函館新聞社で報道「五稜郭ガーデン 8月8日オープン」。「15~24店舗の多国籍飲食店に入居」「一部2階建て。中央に広場があり、施設を覆う大きな屋根も設置する。収容人数は約500人」2015/8/8オープンとのこと。
- 函館・五稜郭の再開発始動 中心地の商業ビル売却、建て替えへ 2013/2/13…日本経済新聞
- 旧グルメシティ五稜郭店 ビル開発で新会社 函館市も出資方針 2013/2/9…函館新聞社
- グルメコート「五稜郭ガーデン」、本町の駐車場に建設 2014/2/10
- 旧グルメシティ五稜郭店が動き出した件/TPF
追記:その後新ビル着工しました 「本町の新複合ビル着工…旧グルメシティ跡地 」2014/12/18 函館新聞社)
※グルメシティ五稜郭店の閉店は2009/5月末でした
グルメシティ五稜郭店 39年の歴史に幕 2009/6/1…函館新聞社
五稜郭・本町地区、その他函館市内各所編
函館アリーナ
函館市民会館前に建設中の函館アリーナ。入札不調があったりしましたが無事工事が開始されました。平成27年8月開館予定。
- 函館アリーナに熱視線 全国から会議や大会打診 2013/12/4…函館新聞社
- 函館アリーナが着工 工藤市長ら安全祈願 2015年8月オープン予定 2013/11/29…函館新聞社
- 函館アリーナ建設工事、市民体育館の駐車場足りず 2013/11/10…函館新聞社
- 函館アリーナ建設へ準備進む…樹木伐採、花時計も解体 2013/11/1…函館新聞社
- 函館アリーナと日吉多目的グラウンド、大会・合宿誘致に本腰 2013/10/24…函館新聞社
- 函館アリーナ 整備費5億円増 市議会委で可決 2013/9/7…函館新聞社
五稜郭・本町地区、その他函館市内各所編
その他
産業道路のぐるっと外側に、函館新道と空港方面を結ぶ外環状道路が、函館湾側ではともえ大橋出口から七重浜までの道路の工事が進行中。
- 函館新外環状道路/函館開発建設部
- 「北海道開発局事業審議委員会」議事録(各種資料あり)/北海道開発局
産業道路の外側に建設中の函館新道と函館空港を結ぶ幹線道路。平成13年度に開始、平成26年に一部開通予定。 - 函館港幹線臨港道路工事 ともえ大橋―七重浜 本格化 2013/8/18…函館新聞社
- 函館港 幹線臨港道路(Ⅱ期工区)整備事業/函館開発建設部
ともえ大橋出口から港町埠頭をかすめ七重浜の産業道路前まで。2016年度に全面開通する見通しとのこと。
函館市の中心市街地活性化基本計画でフォーカスしているJR函館駅前~五稜郭・本町地区にかけての地区では、各種事業の実施と周辺住宅の流通促進や新規マンション増加を組み合わせると、函館市電を移動手段とした中心市街地に腰を据えた生活スタイルが見えてきます。今後の数年で、その生活スタイルが函館市民に転居を促すほどの魅力になるか期待してみましょう。
一方、美原~昭和・石川~七重浜の産業道路+函館新道一帯は、従来の郊外型商業施設や大型スーパーに加え、函館蔦屋書店の進出、石川町の住宅地開発事業や新外環状道路完成もあり、七飯町・北斗市と合わせ、個人単位のクルマ移動を前提とした、広いスペースと自由な移動を生かした生活スタイルのための街づくりが今後さらに広がるでしょう。北海道新幹線・新函館駅(仮称)の開業による人の流れの変化は、街づくりへの影響が小さくないはずです。
そして、住民の減少や高齢化、伝統的建造物の保護・保全や空家対策など様々な課題を抱えながら、函館の観光地人気に最も貢献し続ける函館市西部地区。
今回の中心市街地活性化基本計画が一通り完了した後、函館の街はどんな姿に、函館という街での生活はどうなってるんでしょうね。