「タモリさんが函館駅付近を歩いてたぞ!」という目撃ツィートが流れた日からはや一ヶ月。これは4月からレギュラー番組化したNHKの「ブラタモリ」のロケに違いない!と楽しみにしていた「ブラタモリ」。いよいよ5月30日に前編が放送されました。
今回のテーマは、「レールはどう函館を目指す?」。青森駅から青函トンネルを通り、木古内で北海道新幹線の工事現場を見学し、いよいよ舞台は函館へ。レールを辿ってかつての青函連絡船・摩周丸の中へ。
番組中出てきたキーワードとその関連情報をまとめてみました。
※後編(6/13)放送分のまとめ「ブラタモリ「#8函館の夜景 ~函館の夜景はなぜ美しい?~」で登場したキーワードをまとめてみました。」はこちら!
陸繋島
函館のイメージを問われてタモリさんの口から出てきたのが「陸繋島」という言葉。さすが、日本坂道学会の副会長…というか、博識なタモリさんらしい一言です。
函館山がすなわち、陸繋島なのですねー(上の写真は2000年頃撮影したもの)。→函館山(wikipedia)
函館市史デジタル版にも函館山の地形についての記述があります。
古地図
江戸時代の開国と同時に国際的に開かれた港となった函館では、たくさんの地図が描かれました。そんな函館古地図の研究をしているのが、番組に案内人として登場した星野さん。星野さんが制作・販売している古地図カレンダーは、全国から注文がある人気の品。
本ページのオーナー、私が、本日(2015年5月30日放送の「ブラタモリ」に案内人役で登場。「肩書」は畏れおおくも、古地図研究家(?!)。さて今回使用した古地図は4枚。青森・津軽から函館方面への海峡横断の旅を語るのに厳選の4枚です。(1…
・函館の古地図データが収蔵されているのは、函館中央図書館
青函トンネル
本州と北海道を繋ぐ海底トンネル・青函トンネル。以前は吉岡海底駅という駅で降りることもできました♪現在は原則通過するのみです。
北海道新幹線
木古内駅
北海道新幹線が北海道で最初に停車するのが木古内駅。現在、新幹線の駅を鋭意建設中です。wikipediaでは、こちらに。
弘前市役所
レールの雪を吹き飛ばすエアジェットのテストをタモリさんに披露するため、わざわざ八甲田山から雪を運んできてくださったのが、青森県の弘前市役所の方々なのだそう。
北海道新幹線について
こちらのポータルサイトに詳しく情報掲載されています。
北海道新幹線や木古内駅開業・新函館北斗駅関連ニュースの一覧は、ehakodateのはてなブックマークでどうぞ。
「新幹線・木古内」の関連ニュース(函館新聞社さん提供)は、eHAKOのニュース検索へ。
青函連絡船摩周丸
かつては1日30往復もしていたという青函連絡船。昭和63年3月13日の青函トンネル開通と同時にその役目を終え、現在は函館市青函連絡船記念館摩周丸としてかつての停泊所に係留されています。入館・見学が可能で、タモリさんが嬉しそうに船長役をしていた場所あたりまでは行けます。コーナー後半のレールが敷かれている場所は普段行くことができません。
が、函館イベント情報局のコンテンツによると、対岸の青森県にある青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸では見学できるそうです。
・函館市青函連絡船記念館 摩周丸(公式サイト・eHAKOスポットマップ)
・摩周丸付近の写真は、eHAKO函館スナップ写真アーカイブ(タグ:摩周丸)もどうぞ。
ブラタモリ函館編・今回の再放送と次回放送は…
今回5月30日の「ブラタモリ・#7はるばる函館へ~レールはどう函館を目指す?~」の再放送は
5月31日(日)13:05~13:50
次回の「ブラタモリ・#8 函館の夜景~函館の夜景はなぜ美しい?~」は、
6月13日(土)19:30~20:15
番組に登場した函館市内のスポット
〒040-0063 北海道函館市若松町12 函館市青函連絡船記念館摩周丸
北海道函館市 日和坂
〒040-0054 北海道函館市元町33−2 旧相馬邸
〒040-0046 北海道函館市谷地頭町
〒040-0000 北海道函館市函館山 函館山