もはや、プッチンプリン様々であります。【週甘】
最近、プッチンプリンワールドがちょっと妙だ。
プッチンプリンといえば、子供の頃から「お手軽お気軽なオヤツその1」というような気楽な印象で、ましてやBIGプッチンプリンなどという豪華なシロモノなどもなく、本当に一口サイズの、例えば仏壇のお供え物にあがるような、そんなプリンだったはず。
しかし、時が流れ気がつけば「なめらかプリン」だとか「クリームがいっぱい乗ったプリン」だとか、"プッチンブランド"が陰りが見えるようになった(ような気がしていました)。
そんな折、「男のプッチンプリン」などという、プリンのふりをした冷奴のようなものが発売されたという。
早速、「スイーツのネタに!」とたまたま立ち寄ったスーパーで探してみたのだが、見つかったのは高級路線のプッチンプリンだったのである。
ドーン!!!!!!
その名も「Special プッチンプリン」。はやりのなめらかタイプのようだが、なめらかさと容器の底にある「ぷっちん」は共存しうるのだろーか?
これね。このぷっちんする部分。子供の頃、自分でやろうとして失敗したり失敗したり。。。そんな思い出の「ぷっちん」部分。プルプル度が高いプリンならまだしも、トロけるようななめらかな食感のプリンでは、、、カップのまま食べたほうが幸せなのではなかろうか。
しかし、この邪念は杞憂に終わったのだった。
み、見事…!見事であります!!!プッチンプリンならではのぷっちんぷるるんっぷりと、スプーンを差し入れた際のなんともいえない重たさは、なめらかプリンならではの触感。実際に、口に含んでみると、見事なまでに高級路線の生クリームたっぷり(を予想させる)とろりとした食感。おまけに、バニラビーンズがふんだんに使われており、香りもリッチ。カラメルも心なしか、濃厚で高級感にあふれている。。。ような気がする。。。
もはや、これは子供の頃からプッチンプリンに抱き続けてきたイメージを払拭せずにはいられない、「プッチンプリン様々」。しかも、価格は98円。。。なんということでしょう。。。
プッチンプリンの誇りを抱いた新境地だと言わざるをないだろーう。うむ。
■Special プッチンプリン/98円@ダイエーにて
グリコ乳業公式サイトはコチラ。