福島町で採れた黒米のお菓子を食べてみた@御菓子処ひとつ風【週甘】
函館の豆大福を探す旅に出たとある日に立ち寄った柏木町の「御菓子処 ひとつ風」さん。電車道路沿いの上品な和菓子のお店です。目的に豆大福には辿りつけなかったのですが、以前立ち寄った時には無かった新商品が目につきました。透明で丸いパックにぎっしり詰められた黒く四角い餅にきなこがまぶされています。
聞くところによると、福島町で作られている古代米のひとつである黒米「きたのむらさき」で作った新商品なのだそう。福島町は北海道で2番めに稲作が行われた土地で、平成19年から黒米の生産に着手してきたとのこと。詳しくはこちら。
「寒天」や「くず餅」に見えるけど、純然たる「餅菓子」。面白そうだったのでゲットして来ました!
蓋をしていても、蓋をとっても、なんとも素朴な感じ。箱に平たく並べられていたら、生チョコのようにも見えそう。ふにふにと柔らかな四角を付属の串で刺して食べます。
餅というほど粘りがなく、やわらかな噛み心地で、味付けがなんとも素朴。まぶされたきな粉が、懐かしさにさらに拍車をかけてくれます。およそ餅菓子って、甘かったりもたれたり、残念な感じになることが(個人的には)多いのですが、これは結構、パクパク食べられます。
もともともち米の一種である「きたのむらさき」。黒米は白米に混ぜて炊くことが多いのですが、思い切って餅にしても面白いんですねー!
■きたのむらさき 黒米 古代餅@御菓子処 ひとつ風にて購入(リンクは食べログページ)
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