色づく笹流ダム
eHAKOネタブログ「函館の密かな名所(?)ダム公園に行ってきました。」でもおなじみの赤川地区にあるダムシリーズ。桜の見どころだったり、炊事遠足の舞台だったりする笹流ダムですけれど、紅葉を楽しめるスポットとしても有名です。そういえば、笹流ダムは土木遺産だったり近代化産業遺産だったりもするのでした。一番の名所である前庭部分は10月31日(木)にはすでに散り始めといった様相で少し迫力不足。散る前はかなり素晴らしかったようで残念。
そんなわけで、今回は笹流ダムの前庭両脇にある坂道を登り、ダム湖が見られる場所まで行ってきました。
(ネタブログ取材時の笹流ダム。まだ夏!)
上に登ると北側の眼下には大きなダム湖が広がっています。もちろん底は見えませんが、枯れ葉がたくさん浮いていました。奥に広がる山から落ちたものでしょうね。
目一杯大きく撮影しても伝わる気がしませんが、本当に大きく、まるで函館じゃないように感じるくらい山だらけです。紅葉している様子と針葉樹林のモスグリーン色のコントラストは北海道ならではのような気もします。登るのは本当にうっすら大変なのですが(このあたりの事はネタブログにて)、一度は登る価値がある景色かなと。
前庭の方を振り向くとこんな感じ。この日は気温が高く、霞がかかっていたのが残念。晴れていたらもう少し街が見えるのかな?と。
■2013/10/31 笹流ダムにて撮影