桜が咲き誇る森町の公園を散歩してきました。
eHAKOのコンテンツ補充のため(?)各地を撮影して歩いているyossyです。思いがけず良いお天気に恵まれたので、南茅部で折り返して帰ってくるつもりが、森町で桜まつりが開催されていることを思い出し、これ幸と足を伸ばしまくって参りました。
上の写真は森町オニウシ公園の固有種「堀井緋桜」。ソメイヨシノは満開ですが、こちらは8部咲きといったあんばい。
鹿部方面から森町に突入したので、車を停めたのがちょうど青葉ケ丘公園の下付近の駐車場。事前に下調べがないまま桜まうりに来てみた!というだけなので、ひとまず桜が咲いている方へと歩いてみることに。いやはや、桜の木が密集してはえているので迫力があります。加えて、鳥さんにツボミを食べられることも少なかったようで、函館市内よりも花の数が多いように感じました。
休日や夜にはステージ、出店、ジンギスカンパーティーなどで盛り上がりそう。この日は平日午後でしたので、出店はでていたもののお客さんは少なめ。車椅子の高齢者の方々がまったりと春の陽気を楽しんでいて全体的にのどかな雰囲気。
なるほど、これはしだれ桜です。青空の下で見ると気持ちいいですねえ。垂れ下がる満開の花をつけた枝が風に揺れて雲ひとつない青空に映えます。
スタッフの方はこう続けます。
「この公園には24種類の桜があり、その中でも堀井緋桜など森町にしかない種もあるんです。」
─ 公園というのは、この今いる場所(青葉ケ丘公園)のことですか?
「いえいえ、この出店の先まで行くと交差点が有り、すぐに右に曲がって町民体育館の方へ行きますと、『オニウシ公園』という公園があるんです。この公園とその公園、合わせてという意味ですよ。」
などなど、親切に色々教えてくださったので車の運転で少し疲れていたのですが行ってみることにしました。すると…
それはそれは見事な光景でした!満開のソメイヨシノを始めとする桜の数々が咲き誇り、極楽浄土(行ったこと無いですけど)のようでした。春ならではの明るい色に覆われた風景は、厳しくて長い冬を過ごさなくてはならない北海道に住んでいるからこそ余計に感慨深いものがありましたよ。
オニウシ公園の広場でふと視線をあげたら、ちょっとおもしろい街灯がwたぶん、遠目で見ると「森」に見えるはず。。。こういうの好きなんです、私。
本来、オニウシ公園は道の駅からもつながっているそうで、道の駅の展望台から見下ろすとこれまた美しい景色なのだそう(森町観光協会サイト)。
また、桜まつりは26日まで開催しているようです。
■2013/5/17 15:30頃撮影